ハンドルの幅を変えてみる
最近、天気がスッキリしないからすごくフラストレーションが溜まります。どうもこんにちわ。
ちょっと前に、カトーサイクルに行ったときにたまたまセールになっていたハンドルを購入。
最近、いろいろと思うことがあってハンドル幅を変更することに・・・・
購入したハンドル
ちなみに交換を行う自転車は通勤号(クロモリフレーム)
これまで使っていたハンドル(もともとはフォンドリエストで使っていたモノ)
ZIPP SL70 アルミハンドル
幅:C-C 420mm
非常にいいハンドル。
シマノ PRO LT アルミハンドル
幅:C-C 380mm
カトーサイクルで安かった。
クロモリフレームで、お山仕様なバイクじゃないから重量とか割とどうでもいい。
380mmを試したいからこれで十分。
どうして幅を狭くしたのかは後程。
せっかくなので並べてみた。
まるでおもちゃだ・・・・
ほんとにこんなんで走れるのかな?って思うほどに不安になります。。。。
どうして狭くしたのか?
外で練習しているときに、ふと気づいたんですが・・・
下ハンを握っているときに手首が内側に入っている
冷静に考えると、別に手首を内側にいれる必要なんてないし、それにより手が窮屈なポジションになっているのではないか感じる。
手首が内側に入っているってことはハンドル幅を狭めればいいんじゃない?って思ってネットで調べると、”鉄人”アダム・ハンセンのこんな発言が
「一般的に肩幅のハンドルが推奨されているけど、他の選手が下ハンドルを握っている姿を見ると手首が内側に入っている場合がほとんど。つまり広すぎる幅のハンドルを小さく使おうとしている。それに、トラック選手はもっと狭いハンドルで大きなパワーを出している。」*1
これだ。まさに自分が感じたこととまったく一緒だ。
もやぁ~っとしてたことがスッキリした(笑)
手首が内側に入る≒ハンドル幅広い≒狭くすればいい
たったこれだけのこと。
これで私も、アダム・ハンセン教の第一歩を踏み出しました←
すべては1ワットの為
自転車のエアロダイナミクスにおいて大事なことは・・・
投影面積を小さくすること
自転車とは、自分VS抵抗との勝負なのです。
路面とタイヤの摩擦抵抗
ベアリングの摩擦抵抗
チェーンとスプロケの駆動抵抗
空気抵抗など
自転車に乗るということは、これらの抵抗と常に戦っているということ。
非力な自分が少しでも速く走るためには、地道な1ワットの削減の積み重ねが結果に繋がる。
自分のパワーを少しもムダにはできないのです。
ただし、忘れちゃいけない大事なことがひとつ・・・
抵抗値に捕らわれすぎて、窮屈なポジションや無茶なメンテナンスを行うこと。
これのせいで逆に遅くなってしまったら本末転倒。
何事もバランスが大事。
結局は速く走れれば、どんなポジションでもセッティングでもそれが正解。
今回のハンドル幅変更は自分の中でもちょっと疑心暗鬼な部分もありますが、まずは走って慣れてみたいと思います。
その結果は後日・・・・。
*1:シクロワイワード:2016/11/11記事より抜粋