サテライトスイッチをつくる
だんたんと暖かくなってきたこともあり、先日久しぶりに三ヶ根に行きました。
結果は2年前に出したベストから+2秒というまぁ…アレなタイム。
それで、ここからが本題なんですけど、登ってるときに…
「変速するたびに上ハンからブラケットに持ち帰るのめんどくさい。サテライトスイッチほしい…」
って感じました。所謂電動あるある。
んじゃぁ、サテライトスイッチ買うかっ!って思ってAmazonで見てみると…
意外と高い…orz
いや、ほかの自転車パーツの方が高いやん!こんなん安いもんじゃん!…とかいろんな声が聞こえて来そうですが、そこはスルー
所詮(超失礼)ただのスイッチでしょ?って思っていろいろと調べてみると自作できそうだったので、いざ自作にチャレンジ。
※当然ですが、自己責任です。真似して失敗しても知りません。
それではレッツトライ
〜用意するもの〜
スイッチ(お好みのやつ)
線
圧縮チューブ
Di2ケーブル(最短のもので可)
今回用意したスイッチ。
オムロンのタクタイルスイッチ B3W
大須の電気街で入手。1個53円。
大きさは12mm×12mmと小型。
Di2ケーブルは余ってたこれを使用。
両端のプラグ端子が欲しいだけだから短くてOK
やりたいことはざっくりこんな感じ。
SW(オムロンスイッチ)とプラグを自作の線(図の赤線)で結線しようというプラン。
作業開始
さっそくDi2ケーブルを切断。必要ないものとはいえ、やっぱり勇気がいる…。
ケーブルは2芯。これは事前に調べてた情報通り。
こちらが、スイッチの詳細(オムロンHPより抜粋)
このスイッチ接続図を確認してどこに繋ぐか確認を行ってはんだ付けを行う。今回は1と3に接続。
はんだ付け完了。汚いけどそこはご愛嬌。
あとは反対側シマノプラグ端子の部分も同様に接続。
繋いだところは圧縮チューブで覆って完成(写真撮ってない…)
作業時間およそ1時間。いや、そんなにもかかってないか。
完成後、Di2をパソコンに繋いでスプリンタースイッチの設定を行う。
設定後、緊張の動作テストの様子がこちら。
無事起動
いやー、嬉しい。これぞ、DIYの醍醐味ですわ。
ただやっぱり、実際に装着するとDIY感あるのでここはもう少し検討が必要かもしれません。。。
ちなみにかかった費用ですが…
オムロンのスイッチ2個:¥106
Di2ケーブル:¥2,300(今回はあまりだったたので実質無料)
熱圧縮チューブ(径違いが2つ):¥700
合計:¥3,100
だいたい3割いかないくらいの値段で出来上がり。
うーん、マンダム。
余ったお金は別の機材に回します!←
そして重量ですが…
SW-R9150が約60gに対して
自作スイッチはケーブル30gとしても、スイッチが1個あたり1gなので、重くても30gくらいだと思われます(測り持ってないから正確な値は不明)
およそ30gほどは軽量かと思います。
軽量厨の方もレッツトライ←
取り付けは完了しましたが、スイッチ部分の防水対策面は不安要素ありありなので、実走確認ですね。
それはまた後日…。