レーシング5に32Cをつける
名古屋は明日から明後日にかけて雪予報。
車で通勤なんて、たとえ自分がスタッドレスを履いてても、もらい事故が恐ろしくてとてもできない(そもそもにして、スタッドレス持ってない)。
ということで、雪が降れば必ず自転車通勤の私。
いまは25Cのタイヤ履いてますが、雪に備えて少しでも安心して(?)走れるように32Cタイヤをつけたいと思います。
いざタイヤの購入
雪予報を見つけたのが約一週間前。そこからショップに行く時間もない、海外通販で買っても間に合わない。…ってことで、安定のAmazon。
レーシング5について
自分が使っているフルクラムのレーシング5(2015モデル?)ですが、かれこれ3年目になるホイール。
このホイールの特徴のひとつであるリム幅。新型レーシング3なども15Cから17Cに変更されるなど、着々とワイドリム化の流れが進む中、レーシング5は当時としては珍しく、リム幅17Cの流行をいち早く取り入れた(?)ホイール。レーシング5と言って、あなどるなかれ。
個人的にもこのホイールには愛着もあって、レースで使ったり、ハブのシールドベアリングを圧入したりなど、思い出はたくさん。
そんなレーシング5を32Cタイヤを着けて進化させたいと思います。
リム幅とタイヤサイズ
装着前に今1度、リム幅とタイヤサイズの確認。
http://www.g-style.ne.jp/uploadimg/faq/558a5cb6788f3.pdf
※シュワルベより抜粋
15Cでも、32Cは履けないことはないですが、空気抵抗の増加やコーナー時のタイヤ変形で危険なので、ここはやっぱりゆとりを持って17Cに32cのタイヤを装着(ちなみに、通勤用だから空気抵抗とかはどうでもいい)
いざ装着
装着手順は割愛。
さすが32C…。太い。ちなみに空気圧はどちらも4bar。
左:GP4000S2 25C
右:ウルトラスポーツ2 32C
まるでママチャリ。
さすがにこれだけ太いと謎の安心感を感じる(笑)
乗り心地はいかがなものか?明日の通勤が楽しみ。
乗った感想
メリット
- 乗り心地の良さ
空気圧低めだから、とにかく乗り心地が良かった。普段気になるような段差も難なく越えられるし、衝撃も全然伝わらないからとても気持ち良く乗れた。
デメリット
- 重い
普段らくらく登れる勾配も少しパワーかけないと行けない感じ
- コーナーへの侵入が鈍い
何百回と通っている通勤路。同じような速度で同じように身体を傾けても曲がらない、アンダーステアのような状態。タイヤのよじれが車体の傾きを吸収している感覚。
あとはこれ。
あまり気にしてませんでした。BR-6800との干渉。
リアは良かったのですが、フロントは片側1mmずつ程度のクリアランスしかありません。
そこで調べてみると…
http://si.shimano.com/pdfs/dm/DM-BR0003-08-JPN.pdf
※ シマノより抜粋
通りで…。というか、推奨範囲外。というかこれ仮に5800のブレーキにしても同じようなことが起きたのか…?
とりあえず、あの手この手で調整して干渉なく走れるから良しだけど気をつけないといけませんね。ハイ。